.. highlight:: none [train] セクション ------------------------------- 訓練データから配置エネルギー予測モデルを学習する学習器の設定を行います。 予測モデルの作成・学習には外部のプログラムを利用します。 現在はaenetのみに対応しています。 ソフトウェア固有の注意事項(入力ファイル名など)は :ref:`trainer_specific_notes` を参照してください. 本セクションは以下のようなファイルフォーマットをしています. .. code-block:: toml [train] # モデル学習器の設定 type = 'aenet' base_input_dir = './aenet_train_input' exe_command = ['~/git/aenet/bin/generate.x-2.0.4-ifort_serial', 'srun ~/git/aenet/bin/train.x-2.0.4-ifort_intelmpi'] ignore_species = ["O"] 入力形式 ^^^^^^^^^^^^ ``keyword = value`` の形式でキーワードとその値を指定します. また, #をつけることでコメントを入力することができます(それ以降の文字は無視されます). キーワード ^^^^^^^^^^ - ``type`` **形式 :** str型 **説明 :** 訓練データから配置エネルギー予測モデルを学習する学習器の設定を行います.現在のところ、abICSではaenetのみに対応しています. - ``base_input_dir`` **形式 :** str型 **説明 :** 設定したディレクトリの中に、学習器の設定ファイルを設置します. - ``exe_command`` **形式 :** strのlist型 **説明 :** aenetの ``generate.x`` と ``train.x`` へのパスを指定します。 ``train.x`` についてはMPI並列版が利用可能で、その場合は、上の例で示すように、MPI実行するためのコマンド( ``srun`` 、 ``mpirun`` など)を合わせて設定してください。 - ``ignore_species`` **形式 :** list型 **説明 :** ``aenet`` などのニューラルネットワークモデルで「無視」する原子種を指定します. 常に占有率が1のものについては、ニューラルネットワークモデルの訓練および評価時に存在を無視した方が、計算効率が高くなります.