.. highlight:: none [solver] セクション ------------------------------- ソルバーの種類 (VASP, QE, ...)、ソルバーへのパス、不変な入力ファイルのあるディレクトリなど(第一原理計算)ソルバーのパラメータを指定します. 以下のようなファイルフォーマットをしています. :: [solver] type = 'vasp' path = './vasp' base_input_dir = './baseinput' perturb = 0.1 入力形式 ^^^^^^^^^^^^ ``keyword = value`` の形式でキーワードとその値を指定します. また, #をつけることでコメントを入力することができます(それ以降の文字は無視されます). キーワード ^^^^^^^^^^ - ``type`` **形式 :** str型 **説明 :** ソルバーの種類(``OpenMX, QE, VASP`` )を指定します. - ``path`` **形式 :** str型 **説明 :** ソルバーへのパスを指定します. - ``base_input_dir`` **形式 :** str型 **説明 :** ベースとなる入力ファイルへのパスを指定します. - ``perturb`` **形式 :** float型 **説明 :** 対称性が良い構造を入力にしてしまうと、構造最適化が鞍点で止まってしまいがちである。これを避けるため、各原子をこのパラメータに比例するようにランダムに変位させたものを初期構造とする。0.0あるいはfalseに設定することも可能. デフォルト値 = 0.0.