2.1. 要件

\({\mathcal H}\Phi\) のコンパイルおよび使用には次のものが必要です。

  • C/fortran コンパイラ (インテル、富士通、GNUなど)

  • BLAS/LAPACKライブラリ (インテルMKL, 富士通, ATLASなど)

  • MPIライブラリ (MPI並列を行わない場合は必要ありません)

  • ScaLAPACKライブラリ (全対角化で使用しない場合は必要ありません)

  • MAGMAライブラリ (全対角化で使用しない場合は必要ありません)

Tip

例/ intelコンパイラーでの設定
intelコンパイラを使用する場合には、コンパイラに付属の設定用スクリプトを使用するのが簡単です。
64ビットOSでbashを使っている場合には
source /opt/intel/bin/compilervars.sh intel64
または
source /opt/intel/bin/iccvars.sh intel64
source /opt/intel/mkl/bin/mklvars.sh

等を~/.bashrcに記載してください。 詳しくはお手持ちのコンパイラ、ライブラリのマニュアルをお読みください。