7.3. コマンドリファレンス

getcif

結晶構造データをデータベースから取得する

書式:

getcif [-v][-q] [--dry-run] input_yaml
getcif -h
getcif --version

説明:

input_yaml に指定した入力パラメータファイルを読み込み、データベースを検索して結晶構造等のデータを取得します。 以下のオプションを受け付けます。

  • -v

    実行時に表示されるメッセージを冗長にします。複数回指定すると冗長度が上がります。

  • -q

    実行時に表示されるメッセージの冗長度を下げます。 -v の効果を打ち消します。複数回の指定が可能です。

  • --dry-run

    検索パラメータを出力し、データベースへの接続をせずに終了します。検索条件を確認することができます。入力パラメータファイルの dry_run の指定より優先します。

  • input_yaml

    入力パラメータファイルを指定します。ファイルフォーマットはYAML形式です。

  • -h, --help

    ヘルプを表示します。指定可能な検索条件 (properties) と取得データ (fields) の一覧も表示されます。

  • --version

    バージョン情報を表示します。