7.2. abicsRXsepT¶
このツールは、RXMC実行の各サンプリングステップで得られる構造とエネルギーを 温度ごとに並べ替えるためのツールです。abICSのRXMC実行が終了した後に使用します:
$ mpiexec -np NPROCS abicsRXsepT input.toml NSKIP
NPROCS
はレプリカの数と同じかそれ以上でなければならず、input.toml
はabICSの実行に使用された
abICS入力ファイルに置き換える必要があります。
NSKIP
はオプションのパラメータで、
各温度でのエネルギー平均を計算する際にスキップする初期ステップ数を指定します(デフォルト値は0)。
結果は Tseparate
ディレクトリに保存され、温度ごとのエネルギー平均は Tseparate/energies_T.dat
に保存されます。